漢方での不妊改善について
漢方で「妊娠できる体」に変われますか?
もちろんです。実は、体を変えるには漢方が最適! 「妊娠できる体」になるには、妊娠に必要な臓器(子宮・卵巣など)が、きちんと機能できるようにすることが重要です。
卵管が両側詰まっている、卵管周囲が癒着していて排卵された卵子の卵管内への取り込みが難しい方(ピックアップ障害)など器質的な問題がない女性、精液中に精子がいないなどの問題がない男性であれば、漢方で妊娠を目指していただくことができます。病気ではないけれど、“ちょっと元気が足りない”体を、漢方の力を借りて助けてあげるという感覚でしょうか。
早い方ですと、漢方の試飲(『一陽館』では必ず一度お試しいただいています)の後、5分で血流が良くなって顔色が見違える程明るく変化する方もいらっしゃいます。服用を始めて1カ月足らずで50%の方に、基礎体温の変化が表れています。また、冷えが改善したり、生理痛が軽減したりと体の変化が実感できるので、日頃頑張っている自分の体を見つめ直す良い機会になりますよ。
子宝漢方相談はどうすればできますか?
まずは、お電話かLINE(来店or電話相談のご希望、相談希望日時2、3候補をお知らせください)にて子宝漢方相談の予約をお取りください。
漢方・不妊相談専門フリーダイヤル 0120-80-9308
(月~水、金、土10:00~18:00)
※『漢方の一陽館』をご登録のうえ、「相談希望」とご連絡ください。 ※LINEにてご連絡をいただきます際は、あらかじめご希望の相談方法(来店か電話相談か)と日時候補を二、三あげてお送りいただきますとスムーズです。来店の場合は、八木店か奈良店かの希望もお知らせ願います。 ※定休日(木曜・日曜・祝日)にいただきましたメッセージへのご返信は、翌営業日までお待たせいたしますことをご容赦ください。
初回の相談時間は30分~1時間程度で、お客様の体質判断、不妊原因の解説、最適な漢方の説明、生活改善アドバイスなど、妊娠に向けて取り組むことについてお話いたします。
2回以降は、10~30分程度で体調変化の確認、改善すべき点などを、その都度ご相談をします。「お客様の話をじっくりと聞き、きちんと説明する」という『一陽館』独自のカウンセリングが大きな特徴でもありますので、しっかり納得して取り組んでいただけますよ。
夫の側に問題がある場合でも、漢方で妊娠できますか?
男性不妊も、漢方の得意とする分野です。
不妊改善は、できるだけ最短で確実に妊娠~出産を実現していくことが目的ですから、男性にも積極的に取り組んでほしいですね。仕事のストレス、疲労や食事の乱れからくる影響なども含め、総合的に体調を整えることも大切ですので、カウンセリングを通して一緒に改善していきましょう。
妊娠~出産のための不妊改善は、漢方服用だけ服用していればいいというものではなく、“生活習慣を整える”ことが何より重要。「パートナーがなかなか理解してくれない…」という方は、まず一度ご相談ください。
不妊治療中でも服用できますか。
「体づくり」は、不妊治療の状況に関わらず、一日でも早く始めることが大切です。
少しでも早く「妊娠しやすい体質」に整えることが、自然であれ、治療であれ、方法を問わず、早く妊娠することにつながるといえます。
不妊治療で通院中の方は、特別に医師からの指示がないかぎり、服用していただくことに問題はありませんが、ご心配な場合は『一陽館薬局』までご相談ください。なお、ホルモン剤を服用している場合も、漢方を併用することで相乗効果が期待されるケースも多く見られます。 フリーダイヤル 0120-10-2940 (月~水、金、土10:00~18:00)
不妊治療以外のお薬と併用して服用しても大丈夫ですか。
慢性疾患によりお薬を服用されている方は、まずは担当医師に「妊娠すること」自体が病気を悪化させるなどの問題がないかをご確認いただくようおすすめいたします。
数日程度の不調についてお薬を服用される場合など、個別の情況につきましては、『一陽館薬局』へご相談ください。 フリーダイヤル 0120-10-2940 (月~水、金、土10:00~18:00)
『一陽館薬局』の子宝漢方について
『一陽館薬局』では、どうやって不妊改善をしていくの? 具体的に教えて!
『一陽館薬局』の子宝漢方は、「妊娠・出産するための漢方」であり、漢方薬だけで妊娠・出産できるところまで、体調をレベルアップすることを目的にしています。「赤ちゃんがほしい」という目的は同じでも、顔かたちが一人ひとり違うように妊娠に必要なことはお客様一人ひとりで違うのです。
一陽館では体の声に耳を傾けることで、本当の不妊体質の原因を探り当て「自分に必要な子宝漢方」を処方します。この的確な漢方処方を毎日継続するかどうかで、積み重ねられた結果に大きく差が出て不妊が改善していくのです。
『一陽館薬局』の妊娠率が高いのはどうして?
一番の理由は、「個別相談」であること。正確にお客様の体の状態を把握し、適切な漢方薬処方と生活改善の実施することで、妊娠までの最短・確実な方法を取れることが高い妊娠率の秘密だと考えています。
病院で処方される(保険診療対象)漢方薬との違いは?
保険適応となる「処方箋薬」としての漢方薬は、指定された適応症(病名)だけが使用範囲となりますが、一陽館薬局では病名の原因となる体質(証)が処方決定の指標となります。
同じ病症でも原因となる体質はおひとりお一人異なりますので、より細やかに体質に応じて必要な処方構成をしていくことを可能にしているのです。また、漢方薬の原材料となる生薬成分につきましても、保険適応にこだわらず「品質の良さ」で採用することができるのです。
一陽館薬局では、必要十分な時間をかけてご相談いただき、病症の元から改善するための漢方薬をご提案させていただきます。
『一陽館薬局』でも妊娠しない場合はあるの?
「ご相談していただいたお客様には、全員妊娠していただきたい」というのが『一陽館』の思いですが、残念ながら妊娠に至らないケースもあります。
それは、
- 漢方をはじめたものの続かない
→ 結果が出る前にやめてしまう - 自分の価値観のみで判断してしまう
→ 効率の良い方法を独自で探し求めすぎて、結果、遠回りになってしまう - 妊娠体制が整わない
→ 妊娠したいと言いながら、体調や生活環境において良くない状態のままの生活を続けてしまう - 女性の妊娠可能期間としてのタイムリミット
→ 身体的に妊娠可能期間を過ぎてしまう
多くの方が、「体調を整える」ことの重要性・必要性に気付いていないという現実があります。妊娠のためには「まず健康な体ありき」という基本を知ってもらうため、『一陽館』でも情報発信をしていきたいと考えています。
どれくらいの期間で妊娠できますか?
最短では、服用を開始してすぐに妊娠、というケースも珍しくはありません。『一陽館薬局』で妊娠されたケースの約60%が服用7カ月以内、75%が服用1年以内で妊娠に至っています。2年~5年の体質強化を経てという方もいらっしゃいます(下記グラフ参照。2019 年6月末までに、漢方薬を4カ月以上継続して服用し妊娠された方、直近より100 例をもとに集計)。
ただしこのデータは、漢方薬服用のアドバイスを守って継続して服用し、生活改善を実行した方を対象としていますので、「漢方の服用は適当で、生活も乱れたまま……」という方は上記のパーセンテージには含まれません。結果を求めるのであれば、結果が出る方法を懸命に追及すべきと考えています。
いくらくらい費用がかかるの?
費用はお客様の状況によって異なります。漢方薬で整えたい体質項目数、体質改善の程度(根深さ)、不妊治療との相関、お客様が求める改善のペースと、私たちから提案する漢方薬の種類と内容によって予算が決まります。
目安としては、妊娠された方の6割以上が1ヵ月間で3~4万円程度です(下記グラフ参照。2019 年6月末までに、漢方薬を4カ月以上継続して服用し妊娠された方、直近より100 例をもとに集計)。
漢方は、体を健康にしていきながら妊娠できるという素晴らしい働きを持ちながら、ほかの不妊治療に比べてかなりリーズナブルといえます。
集計の中で妊娠に至らなかったケースについては?
現在のお体の力を基準に妊娠を導く西洋医学に対して、漢方では、現状を起点に妊娠力を高めることにより、自然に妊娠しやすい体となります。妊娠という「結果」に至るまでの期間には個人差はございますが、基本的には、コツコツと日々、継続して体づくりをして、「結果」に向かって前進していくものといえます。
ただ、お客さまの環境やご事情が変わられたことで服用を中断や停止された場合や体質に合わない療法などを取り入れられ、結果的に体質改善を妨げてしまう場合など遠回りされたと思われるケースも見られます。「早く」と願うからこそ、冷静な判断が必要でもあります。
海外への対応について教えてください。
海外からのご注文・ご相談につきましては、現在のところお受けしておりません。
病院での不妊検査や不妊治療について
病院で行う不妊治療について教えて
科学的根拠に基づいて行われる病院での不妊治療は、まず妊娠に必要な臓器に異常や病気がないかを調べ、もしある場合は、その周期のみ、医療的なサポートで問題を乗り越えられるよう妊娠を後押ししていきます(状況や施設によって進め方は異なるので、一般的なものをあげておきます)。
<病院で行う不妊症の6大基本検査>
(1)基礎体温の測定 基礎体温から卵巣の状態を把握する検査です。 |
(2)精液検査 数・運動率・奇形率などを調べる検査です。 |
(3)頸管粘液検査 子宮頸管粘液量が十分かを調べる検査です。 |
(4)フーナーテスト 性交後数時間以内の運動精子を調べる検査です。 |
(5)子宮卵管造影検査 子宮腔の形や卵管の疎通性を調べる検査です。 |
(6)経腟超音波診断 子宮や卵巣の状態を調べる検査です。 |
<病院で行う不妊治療>
(1)タイミング療法 排卵日を予測し性交日を指導されます。 |
(2)人工授精 あらかじめ採取した精液を子宮内へ直接注入します。 |
(3)体外受精 通常は体内で行われる受精を体の外で行います。 |
(4)顕微授精 卵子に直接精子1個を針で注入します。 |
※(1)で妊娠しなければ(2)、そして(3)(4)と、より人偽的で難易度の高い治療へと進んでいきます。
不妊症について
病院に行かないと不妊は改善しないの?
特に臓器に異常がない、病気ではない場合は、病院に行かなくても不妊は改善するはず!
まずは、「妊娠しづらい状態」の自分の体を「妊娠できる体」に変えていくことが大切です。体そのものが健康で「妊娠できる状態」になれば、もともと人間に備わっている生殖機能が正常に働き、自然に妊娠するのです。
ですから、自分の体に少し目を向けてください。「体そのものが元気になる方法」=「不妊改善のための方法」でもあるといえます。
子どもができない……、私の何が悪いんだろう?
「赤ちゃんができない体」には、必ず理由があります。それが病気や臓器の異常であれば、病院にでの治療が必要。
でもそうでない場合は、何らかの理由で「妊娠しづらい体」になっているだけ。きちんと生理はきていますか? 食生活や睡眠など生活習慣の乱れはありませんか? パートナーとの関係は良好ですか? 自分では分かりにくいことも、第三者に相談すると見えてくることは沢山あります。
「妊娠しづらい」は自分の体からのSOSのサインです。結婚生活や仕事など自分のことを見直すチャンスです!「不妊改善」ももちろん大切ですが、「健康な体」を取り戻すこともしっかり考えましょう。
まだ結婚していないけど、今からできることある?
結婚前の早い段階から自分の体の状態をよく知り対処しておけば、不妊改善のための薬代や時間も節約できます。
まずは、毎月の生理(月経)は“良い生理”ですか? 正常な生理とは、不快感も違和感も痛みもない、“快適な生理”です。生理前症候群や生理痛など、「母もそうだったから……」とあきらめていませんか?
体は一人ひとり違いますから、あなたの体・あなたの生理を一度見直す必要があります。今の自分の体に目を向けることが、将来不妊で悩まない第一歩です。様々な体の悩みも、『一陽館薬局』にご相談くださいね!