不妊治療の前に「体質改善」
現在では、「妊娠しづらいかも?」、または「高齢だから」という理由から、早めに不妊治療を開始する方が多くなっています。
『日本産科婦人科学会』が定める『不妊症』の定義も、以前は「不妊期間が2年」だったものが「1年」となり、ご夫婦にとって、より不妊症への意識が高まっているともいえます。
不妊治療への理解が広まるほど、漢方の意義も見直されていると感じます。
「体が妊娠できない状態のままでは、治療をしても期待した結果は得られにくい」との適切な認識のもと、「まずは漢方で体質改善」という選択をされるケースも多くなっています。
生理の状態や日常の体調から、「妊娠できる状態」をつくることが大切です。また、ライフスタイルや費用面からも無理をし過ぎないことも考慮していかなければなりません。
『一陽館薬局』では、このような体質改善のご相談や治療とのつきあい方についてのアドバイスも行なっています。