男性不妊での女性側の心身ケア
- 39才
- 滋賀県
治療経歴=タイミング療法、人工授精、体外受精、顕微授精
漢方服用で妊娠
妊娠時の治療内容=漢方と体外受精
患者様について
不妊歴2年。
治療のストレスが大きいため、一旦お休みして体づくりをして、体外受精に備えたいとのご相談です。
不妊治療歴 | 2年 |
---|---|
治療内容 | タイミング療法、人工授精7回、体外受精2回、顕微授精1回 |
婦人科系の症状 | |
男性の状況 | 無精子症 |
体調 | 女性:便秘、頭痛、イライラしやすい、落ち込みやすい、ストレスが多い |
漢方治療について
明らかな不妊原因や体質的な問題よりも精神的なストレスや不妊治療による負担が大きいようです。
カウンセリングで気持ちを整理しながら、次回の体外受精に向けて漢方でお元気になっていただきたいと思います。
服用したもの | 女性:桃福宝 赤珠・黒珠 漢方薬1種類 |
---|
漢方服用後の経過
<2ヶ月目>
不妊治療中はどす黒く塊があった経血が、鮮やかでサラサラになりました。
頭痛が起こらなくなり体調がよいです。
<6ヶ月目>
採卵をしました。
6個のうち、4個が胚盤胞になり、すべてランク高く質がよいと言われました。好成績に漢方の効果を実感しました。
<9ヶ月目>
妊娠が確認されました。
妊娠までの漢方服用期間 | 9ヶ月 |
---|---|
妊娠時にしていた治療内容 | 漢方と体外受精 |
その他(備考・特記事項など)
男性側に主な不妊原因があり、体外受精が選択される場合、治療対象になる女性が抱える心身のストレスを、しっかりと受けとめてケアしていくことがとても大切になってきます。
カウンセリングを重ねながら、気持ちを強くもって、漢方を服用し体調を整えていかれたことが、結果につながったと思います。