瘀血は内臓機能や免疫低下の要因
- 40才
- 岡山県
治療経歴=なし
漢方服用で妊娠
妊娠時の治療内容=漢方のみ
患者様について
不妊歴8ヶ月。
第一子希望。生理不順で生理痛がひどく、体の冷えや肩こり、胃痛など、根本的な体質からの改善を目的として、漢方薬を希望されています。
不妊治療歴 | なし |
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治療内容 | |
婦人科系の症状 | 生理不順、生理痛、流産1回 |
男性の状況 | 検査していない |
体調 | 女性:疲れやすい、花粉症、冷え性(足)、肩こり、胃痛 |
漢方治療について
血行不良が体の冷えに繋がり、体が冷えるとますます血行が悪くなるという悪循環が見られます。骨盤内の血行不良は、子宮環境や排卵など妊娠にかかわる機能の停滞を招き、妊娠しづらい状態が起こりやすくなると考えられます。漢方では、慢性的な血行不良を「瘀血(おけつ)」といい、内臓機能や免疫力を低下させる要因の一つに挙げられます。
妊娠力を発揮するには、瘀血を改善し、卵巣の働きをよくする目的で漢方治療をご提案していきます。
服用したもの | 女性:桃福宝 赤珠・黒珠 |
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漢方服用後の経過
<6ヶ月目>
生理がほぼ順調になり、生理痛も解消しました。
<11ヶ月目>
昨年までの冬に比べて体が冷えないのでとても楽です。
<18ヶ月目>
自然妊娠が確認されました。
妊娠までの漢方服用期間 | 18ヶ月 |
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妊娠時にしていた治療内容 | 漢方のみ |
その他(備考・特記事項など)
長年の生理不順や生理痛が改善されて、冷えや胃の調子も良くなって妊娠を迎えられたこともあって、妊娠の経過も順調でした。