胃腸虚弱ならヨーグルトは不向き
- 36才
- 奈良県
治療経歴=タイミング療法、漢方治療
漢方服用で妊娠
妊娠時の治療内容=漢方のみ
患者様について
不妊歴2年8ヶ月。
二人目妊娠希望
不妊治療歴 | 約1年 |
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治療内容 | タイミング療法、漢方治療 |
婦人科系の症状 | 月経周期24~35日、生理痛 |
体調 | 女性:疲れやすい、カゼをひきやすい、めまい、花粉症、朝起きづらい、午前中しんどい、頻尿、足のむくみ、胃痛、下痢、足とお腹まわりの冷え、気分が沈みやすい |
漢方治療について
基本的に毎日軟便で、下痢をしやすいということでしたが、もともと胃腸虚弱でありながら、腸内環境を良くする目的で食べていたヨーグルトをやめるようアドバイスしました。これまで服用されていた漢方薬もいったん服用停止し、胃腸虚弱の体質改善を最優先に処方しました。
服用したもの | 女性:漢方薬3種類 |
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漢方服用後の経過
<1ヶ月目>
下痢がなくなり、快便です。疲れやすさや体力不足も少しずつ良くなり、午前中も元気になった気がしています。
<2ヶ月目>
妊娠のご連絡。
妊娠までの漢方服用期間 | 2ヶ月 |
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妊娠時にしていた治療内容 | 漢方とタイミング |
その他(備考・特記事項など)
妊娠を迎え、守り育てる母体が元気であることは何よりも大切だと思います。
このかたのように不妊症ではないはずなのに、体質的に不妊の状態をつくっている場合には、不妊治療も効果的ではないことがあります。
体力がない方の場合には、妊娠中のトラブルも起こりやすい傾向にあるので、無理をしないよう心がけながら、よい出産に向けても漢方を活用していただきたいと思います。