血液を補い、良質な子宮内膜育て
- 38才
- 滋賀県
治療経歴=人工授精、体外受精
漢方服用で妊娠
妊娠時の治療内容=漢方と体外受精
患者様について
不妊歴1年。
結婚してすぐに妊娠すると思っていたのに妊娠できず、通院を開始したものの、治療を進めていくにつれ生理の量がだんだん少なくなって、体外受精のために薬漬けで何とか起こしていたが、それにも反応しなくなってしまい、生理が来なくなってしまいました。
不妊治療歴 | 約1年 |
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治療内容 | 人工授精6回、体外受精2回 |
婦人科系の症状 | 来店時は、月経周期不明。 |
体調 | 女性:風邪をひきやすい、花粉症、アトピー 男性:精子の数が少ない |
漢方治療について
基礎体温は2相にならず、ガタガタしており、最後の月経らしきものは、どす黒い経血が少量あったということ。極度の瘀血(血流の滞り)と腎虚(卵胞の発育低下)の状態にあるようです。まずは、生理周期を回復することが先決です。自然排卵を手助けし、ホルモンバランスを整え、子宮内膜の原料となる血液を補っていくことを目標に漢方治療をスタートします。
服用したもの | 女性:桃福宝赤珠・黒珠、漢方薬1種類 男性:桃福宝黒珠 |
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漢方服用後の経過
<4ヶ月目>
不妊治療を完全に停止して4ヶ月目、漢方治療を始めて2ヶ月目の7月と8月に整理が来ました。まだ、月経周期は不安定です。経血量も増えつつありますが、少ないです。
病院を替えて、もう一度不妊検査から始めようと思います。
ご主人は、黒珠の服用後、体力的に楽であるとの実感があるとのご様子。
<11ヶ月目>
妊娠のご連絡。
妊娠までの漢方服用期間 | 11ヶ月 |
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妊娠時にしていた治療内容 | 漢方と体外受精 |
その他(備考・特記事項など)
体外受精と漢方の併用は、経済的に負担が大きい。
費用の面でも、体にとっても最小限の負担で成果を得るためには、妊娠できるカラダをつくることが大切だといえます。