妊娠維持に必要なエネルギー回復
- 39才
- 大阪府
治療経歴=なし
漢方服用で妊娠
妊娠時の治療内容=漢方のみ
患者様について
不妊歴4年。第二子希望。第一子は自然妊娠で授かりましたが、出産後体調を崩し、昨年から今年にかけて2回続けて流産をしたので、漢方で体調を整えたいとのご相談です。
不妊治療歴 | なし |
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治療内容 | |
婦人科系の症状 | 生理痛、流産2回 |
男性の状況 | 検査していない |
体調 | 女性:疲れやすい、風邪をひきやすい、めまい、息切れ、冷え性(体全体)、便秘、腰痛、午後から夕方つらい、ストレスが多い |
漢方治療について
産後の体力の回復が遅れて、血液や妊娠維持に必要な力が不足しています。
まずは次回の妊娠を急ぐよりも、不足している体力を回復し、妊娠に向けて体調をきちんと整えることが大切です。
漢方では、妊娠維持に必要なエネルギーを「腎」と「脾」の力を中心に補いながら、「肝」の働きをよくすることで血液を養います。
服用したもの | 女性:桃福宝 赤珠・黒珠、漢方薬調合2種類 |
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漢方服用後の経過
<服用1ヶ月目>
毎日体がだるく、疲れやすくて思うように動くことができなかったのですが、漢方薬を飲み始めてから、日に日に元気になるような気がします。
<服用2ヶ月目>
一人目の子どもを出産してから、生理痛が強くなり、お腹や下半身の冷えが感じられていましたが、生理の調子も良いと思います。
<服用4ヶ月目>
自然妊娠が確認されました。
妊娠までの漢方服用期間 | 4ヶ月 |
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妊娠時にしていた治療内容 | 漢方のみ |
その他(備考・特記事項など)
第二子の妊娠がスムーズでない場合は、第一子妊娠時と比較して不足している要素を補うことで体調が回復するケースが多いようです。
妊娠されてからも漢方薬で体調維持に努められ、順調に経過しています。