瘀血が卵巣嚢腫を生み排卵を障害
- 30才
- 兵庫県
治療経歴=ホルモン療法
漢方服用で妊娠
妊娠時の治療内容=漢方のみ
患者様について
不妊歴5年
不妊治療歴 | 約1年 |
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治療内容 | ホルモン療法 |
婦人科系の症状 | 卵巣嚢腫(5年前に右卵巣手術、今年左に再発が確認された)、排卵不定期、生理痛がひどい、経血に塊多い。 |
体調 | 女性:疲れやすい、足の冷え、便秘、アトピー、腰痛、胃もたれ、眠りが浅い |
漢方治療について
女性側の生理を整えることが必要です。体質的な「瘀血」が卵巣嚢腫を生み、その卵巣嚢腫のため排卵しづらく、また、子宮への血液循環も悪いので生理が来ても生理痛がひどく、経血の質も良くない状態が続いています。
このケースでは、この「瘀血」が不妊の最大の要因と考えられますので、妊娠に向けての体づくりではこれを重視します。
「瘀血」は、血液を汚したり、体を冷やしたりする食べ物や食事を続けていると、ひどくなってきますので、漢方薬の服用だけでなく、食養生にしっかりと取り組んでいただくことが必要です。
服用したもの | 女性:桃福宝赤珠・黒珠 男性:桃福宝黒珠 |
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漢方服用後の経過
<8ヶ月目>
自然妊娠のご連絡。
妊娠までの漢方服用期間 | 8ヶ月目 |
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妊娠時にしていた治療内容 | 漢方のみ |