二人の妊活段階は?

病院に行こうか検討中の二人

「通院前」の漢方の活用ポイント

  • 不妊治療の前に漢方で体を整えるメリット
    ⇒ 自然妊娠の可能性も拡大
  • 授かる環境を整えて不妊治療に臨む
    ⇒ 効率良く早期に妊娠
  • 不妊治療を検討すると同時に積極的に漢方で体づくりを始める
    ⇒ 自分の状態を知ることで「必要なこと」が見えてくる

不妊治療と漢方、それぞれの役割

不妊治療は、×「不妊を治す治療」というものではなく、○「妊娠しやすい状態へとアシストするもの」ですから、妊娠するかどうかは、結局は体の状態によるところが大きいといえます。

妊娠に向けて体調を整えることは、不妊治療を受けるにしても、自己の体調管理として不可避な取り組みなのです。妊娠できない状態のままでは、せっかくの不妊治療も期待したほどの成果は得られません。

良い卵子と元気な精子が、好ましい環境で出会い、心地よい子宮に迎えられる──。 西洋医学的な検査や治療に加え、漢方薬により生命力が充実すると、より積極的なアプローチができます。

「排卵→受精→着床」といった妊娠成立のプロセスに深く関連する機能から、「漢方薬で積極的に体質改善」することをおすすめします。

排卵における問題と漢方

排卵日が不安定

「排卵日がわからない」という方は、意外に多いようです。
漢方では基礎体温や詳しいヒアリングを通して、「気血の巡り」など病院の検査項目にはない領域から、お体の状態を推察していきます。

卵胞が育ちにくい

生理周期は一定でも、卵の状態はわからないものです。
でも、基本的には、ご自身の体内で育つものですから、体力や体調を反映すると考えられます。卵巣機能やホルモン量に限定せず、全体の調子やバランスから必要な「精血」(新鮮な血液)を補い、育ちを助けます。

受精おける問題と漢方

卵管が通っていない、狭い

卵管は、卵子と精子の出会いの場として通過がスムーズなほど妊娠に至るルートの確保も有利であるといえます。
通過がスムーズであることは、漢方では「気血の巡り」が順調であることを意味し、受精卵の子宮への移動も促進することにつながります。

卵子と精子自体の問題

免疫や卵子と精子そのものの質が関係する場合も、漢方では年齢やストレスなどの背景や全般的な体調や体質なども含めて検証し、改善に向けて内臓機能全体のバランスから整えます。

着床における問題と漢方

子宮内膜の状態が良くない

子宮内膜の状態といっても、「年齢的な劣化」、「体質的瘀血による質の低下」、「血液不足による厚みの不足」など、状態に応じて整えることが必要です。子宮内膜の状態は、生理にも反映されるため、生理の様子を詳しくお聞きして、何が不足してどのようなことが必要かを検証して漢方薬を決定します。

流産しやすい体質

原因不明の流産の中で、漢方薬が効果的なケースは、「母体の維持力の不足」によるものです。

妊娠を維持するために必要なことは、「気血」と「ホルモン分泌」の充実です。
気の不足は、体の状態を「維持して守る力の不足」を示し、血の不足は「栄養不足」を示します。 生命維持に必要なホルモン分泌を高めるには、漢方的には生殖の要となる「腎」を補い、働きを活発にしていくことが大切です。
「腎」は生殖力を担い、同時に発育を担う力ともいえますから、年齢的な影響も「腎」の力にかかってきます。年齢の影響を最小限にするためにも、「補腎」は大切な要素です。

漢方の一陽館薬局

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